アカハラダカ飛来

アカハラダカ飛来

 今年も秋を告げるアカハラダカの渡りが、バンナ公園の渡り鳥観測所で見られており、3日前には1000羽の飛来が確認された。25日は曇り空で21羽しか見られなかったが、26日は晴天で800羽ほど見られた模様。(写真は25日のもの)毎年、飛来するアカハラダカだが、昨年は少なくピーク時でも150羽ほどだった。今年はまた増えだしている模様。北風とともにやってくる彼らは、過ごしよい涼しい風とともに、八重山に現れてくる彼らは、一見すると鳩のサイズで小さいが、れっきとした猛禽類。ほとんどがなお南へ向けて吹く風にのるべく、山の尾根に発生する上昇気流を探して、飛翔をつづけて、やがて雲の中に消え去る。大きな勢いある上昇気流を見つけると多数のアカハラダカが殺到し、大空にタカバシラを形成して、見る人を驚かせる。愛鳥家には定番の楽しみな光景だ。

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