8月31日午前11時から竹富町役場の町長室で竹富町マスコットキャラクターの名前の発表おこなわれ、「ピカリャ~」に決定。そう、あの伝説の「やまぴかり」からの命名です。これは、8月1日から25日まで竹富町マスコットキャラクターの名前が募集され、8月27日に選考がおこなわれたもの。全国から980件の応募があった中、「タケちゃん」が最も多かったが、他府県にも同名のゆるきゃらがあることから却下され、竹富町観光協会青年部の厳正な審査の結果、石垣市の西仲野正巳さんの「ピカリャ~」に決まったもの。西仲野さんは、マスコットを観てすぐ「これは大きくてヤマネコ以上のサイズ」に感じて「ぴかりゃ~」が思い浮かんだという。西表島に残る伝説の豹「やまぴかり」からきているのは竹富町の誰もが知るところ。古老によれば背負ったときに足が地面についていたと、そのサイズの大きさが語られたてきたが、10数年前にも海岸についた足跡らしきものの目撃証言があるも、確証なく、幻扱いされている西表島の幻の動物だ。幻の復活に、島人からの関心は高くなりそうだが、着ぐるみ自身はイリオモテヤマネコであるだけに、そんな名を持つヤマネコといったところ。好物はバナナで趣味は寝ることと、面白い想定のゆるきゃらだが、大きな姿からか、まだ子供が走り寄る光景は観られていない。近々、竹富町のイベントで住民へお披露目する予定とか。