8月30日から石垣市役所玄関左で防災週間に合わせて防災パネル展が開催されている。展示されている写真はまだ記憶に新しい新聞社の災害写真。2006年13号台風では、長いところでは一週間以上の停電を味わい、それでも仕事や家族・親族への配慮で東奔西走した。被災当時の市民の意識を喚起する形が観られないのは残念。しかし、唯一防災グッズは気になるもの。八重山では大津波のような大災害や、瞬間風速70mを越える台風など、ライフラインがズタズタにされる可能性は、十分実感している。ただ、備えるきっかけがなかなかつかめないだけ。