南の島の星まつり開催

南の島の星まつり開催
南の島の星まつり開催

 8月14日午後1時から石垣市民会館中ホールで星まつり講演会が開催された。これは、毎年石垣島で家族で満天の星空を楽しもうと行われている南の島の星まつりの一環で、ライトダウンが行われる日の昼に地元の郷土史家や地元の大学教授および、国立天文台から星にまつわる講演をしてもらい、星まつりを盛り上げようとおこなわれている。この日は、「星の伝承について考える」と題して沖縄国際大学の狩俣恵一教授が講演。「星のゆんぐとぅ」という古謡を披露しながら、楽しい講話となっていた。また「太陽の磁気活動と地球環境」を国立天文台の櫻井副台長が動画などを見せながら、太陽の黒点の11年周期についてや、最近はそれが長くなっている件を説明していた。この日の夜8時30分からサザンゲート広場で1時間、全島ライトダウンがおこなわれ、曇りがちの空ながら、星空の観望を楽しんだ。

この記事をシェアする