八重山家畜市場のセリが再開

 7月2日、八重山家畜市場で牛のセリが行われた。宮崎県での口蹄疫に発生を受け、セリを2ヶ月間中止してきたJAおきなわ中央会とJAおきなわは、再開を決定。7月2日と3日の二日間で約1400頭が取引される予定で、2日は八重山家畜市場では688頭のセリが行われた。最高値は約52万円で、平均32万5610円とまずまずな値。今回のセリは口蹄疫への警戒から入場者全員が防護服を着用してのセリとなった。ただ、台湾からの観光客が多数島に上陸していることを考えれば、対策はよりいっそうの厳密さが必要。空気感染がある口蹄疫であれば、まず徹底した対応が求められる。

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