6月27日、毎年全国規模で開催される石垣島凧揚げ交流会が開催され、今年も15都道府県の凧愛好家が石垣島サザンゲートブリッジの八島町新興地区に集まって、自慢の凧を石垣島の青い空に揚げていた。空には大きな凧から、連凧、また野鳥の形をした凧など様々に趣向を凝らした作品の数々が、大空いっぱいに広がり、壮観な風景となっていた。この日はケンカ凧で有名な田原町から凧を自由に操るのにかけては、抜群の腕をもつ田原町のケンカ凧のグループが、風船飛ばしの妙技を披露。空に揚がった凧が一気に降下して、地上1mの風船のヒモを切って見せるというもの。自由自在に操る妙技に、観衆は拍手で応えていた。