今年度初の八重農市で人だかり

今年度初の八重農市で人だかり

 6月18日午後2時から県立八重山農林高校で今年度初の八重農市が開催され、多くの市民が会場に訪れた。開催の挨拶に立った下地盛雄校長は、この日集まった来場者に、購入する際には生徒らの頑張りを想像してほしいと述べ、一言でよいから声をかけてもらえれば、彼らのやりがいになり、食卓でも彼らの様子を話題にしてほしいと述べていた。会場は、熱帯園芸科、緑地土木科、畜産科、食品製造科、生活科学科の生徒らによる植木やケーキ、乳酸菌飲料、野菜、肉製品などが販売されて、48個限定のチーズケーキは10分で売り切れ、八重農ハンバーグ100個も30分で売り切れるなど、人気商品が飛ぶように売れていた。教育用の製造であれば採算は度外視。消費者には魅力的な品物になっているようで、応援の気持以上に高い人気がその品物の質の良さを示している模様。

この記事をシェアする