4月1日から県立石垣少年自然の家が県立石垣青少年の家に改名。新たに再生する石垣少年自然の家。設置当時の誘致合戦は、県内では熾烈を極めたが、石垣のフィールドワークで学ぶことの大切さを実感する教育界の重鎮が東奔西走。宮古より先に八重山に輝いた島の子どものアウトドアなど体験型の学習を進め、宿泊も可能な最新の教育施設だった。青少年と名を変えることで、活用する対象者も幅広くなり、民活の力を導入して2012年には民間への管理委託となる。2009年度の利用者実績がこのほどリリースされ、年間利用者数は2万8212人で、過去最高だった2008年度利用者を600人上回った。(写真は、まだ間に合っていない壁の文字とシャボン玉を興じる子ども達)