昔から民家の庭に植えられてたきたハーブは、医者いらずとも言われ、愛好家の間では根強い人気がある。4月4日午前10時から石垣市民会館展示ホールで暮らしのハーブ展が開かれ、多くのハーブ愛好家が訪れて会場は賑わった。これは2008年に開校した石垣島ハーブスクール(嵩西洋子代表)による展示会で、スクールの一期生から3期生まで35名が、ハーブをつかった品物を持ち寄って開催。出展する受講生らは自ら栽培もしながら、様々なハーブをつかった製品づくりを日常で挑戦している。自らの暮らしに取り入れるだけでなく、衣食住と様々な局面で積極的に利用し、製品化への研究もしている。会場には、ハーブを使ったローション、ソープ、入浴剤となるバスソルト、芳香蒸留水から、クッキー、ジャム、ピクルス、漬け物といった食品、またハーブで染めたハンカチや帽子などのほか、香りを楽しむインテリア品など多彩な品物が並べられ、集まった市民は関心有るコーナーで、制作者の話を聞くなどして、ハーブ談義に花を咲かせた。