3月23日午前9時から第18代石垣市長の就任式がおこなわれた。 市役所職員が整列する石垣市役所ピロティーに現れた新石垣 市長の中山義隆氏は、市役所職員代表から花束を受け取り、就任の挨拶をおこなった。 冒頭、新市長が描く石垣市の理想像を「日本一幸せな石垣市」と述べ、日本で一番子育てができる町、日本で一番平和で安心できる町、日本で一番活気溢れる町を実現したいと、抱負を述べていた。またこのほか100の個別案件があり、これは4万8000人との約束であり、4年間で実現するか何らかの結果を出さなければならないとし、一人の力でこれを実現することは出来ないとして、「市民のために、政策を実現するチームのひとりとして、職員ひとりひとりに力をかしていただきたい」と述べていた。 市長は、さっそく本日から提案。市民とのものだけでなく職員同士でもしっかり挨拶励行をと述べ、挨拶からコミュニケーションが生まれ、会話がはじまり、互いの信頼も育つとし、4年間をよろしくと締めくくっていた。 このあと、市長室に入った新市長は、デスクに座りマスコミが並ぶ前で座り心地を聞かれ、「落ち着かないですね。何か変ですね」と述べつつ、最初のマニフェスト着手は何かと聞かれて「挨拶の徹底で市民と職員との窓口での接遇の向上は図っていける」と、マニュフェスト実現に集中するところを披露していた。