6月24日、竹富島ビジターセンターゆがふ館が開館5周年を迎え記念イベントが行われた。オープニングで、島民とゆがふ館職員による太鼓囃子や踊りが披露されたあと、民具(指ハブ、ンマーニの馬)、織物(糸つむぎ)、焼きもの(シーサー作り)、草玩具(ンマーニのバッタ)など、工芸品づくりのワークショップが行われ、ゆがふ館の中庭が島民と観光客の交流の場となり賑わった。また、館内では収蔵映像の上映も行われた。ゆがふ館職員の阿佐伊拓さんは「竹富島は観光の島として知られていますが、古い歴史や文化、信仰を持った島でもあります。ゆがふ館では、そういった普段は見ることのできない竹富島を紹介しています。竹富島を訪れた際には、ゆがふ館で普段とはちがった竹富島に触れてみてください」と、広く利用を呼びかけている。