2009年06月26日 やいまねっと
やいまNEWS
6月19日から7月5日まで、八重山博物館で「大島廣資料展」が開催されている。大島廣博士は日本における動物学者の第一人者で、サンゴを食い荒らす「オニヒトデ」を和名として採用した人物でもある。大島廣博士が八重山各地で撮影した写真や、貴重なジュゴンのくん製が平成5年に八重山博物館に寄贈された。これらの資料は、これまでも断片的に様々な刊行物で紹介されてきたが、まとまった形で展示会を開催するのは今回が初めてとなる。写真約140点、写真原版、ジュゴンのくん製、新聞記事パネルなどが展示されている。