10月20日、午後5時45分頃、太陽の里近くの磯辺川河口の三叉路で、バイクと自転車の二輪車接触事故が発生。バイクは無傷。自転車は軽傷。今年は2件のバイクによる死亡事故が発生しており、9月26日に八重山署および二輪車安全普及協会八重山支部、八重山地区交通安全協会など関係機関がビラを配るなどして、二輪車事故防止の広報に、取り組んでいます。八重山では、自転車事故の件数が沖縄本島のなんと2倍と多く、今年で22件目。すでに昨年発生件数と同数となっています。今回の事故は双方の注意の問題。交差点の注意を怠ってのもの。現在、取り調べ中です。全国的に地球温暖化で地球に優しい取り組みが言われる中、自転車の利活用が徐々に増やす運動も進められています。そこで心配される自転車の事故。せっかくの健康のためにしたことが徒になるのは、残念です。なかでも事業所がからむケースは企業イメージにかかわります。本来、時間に追われる仕事のために起こる、危険運転や確認軽視の傾向は常に存在します。効率化を急がされる業務する側には、仕事の仕上げを急ぐあまりの違反は珍しくない。しかし交通ルールを遵守したサービスであってこそ消費者も安心してサービスを受けられます。温暖化阻止へ向けた善意の自転車事故は、そうしようと思っている人の意欲も削ぎます。自転車を操作する側も、事故は自転車普及の阻害要因を生み出すことにつながります。自力回避が大事です。一方で、道路で見られる乗用車と同じスピードで走るレース用自転車も、実際に見受けられます。この自転車のルールも、きっちり広報される必要があります。