9月7日の午前中に旧離島桟橋付近でイルカがいるのを発見、体には複数のダルマザメの咬み跡があり、サメに襲われ逃げてきた模様。名蔵湾の冨崎で発見された2個体に続くサメ被害のイルカの発見です。クジラ&イルカ救援プロジェクトの安田雅弘氏は、「このところ、サメに襲われたイルカの発見が増えており、周辺海域にサメが増えているのかも」とのこと。ダルマザメに襲われたため負傷し、外洋で血の臭いのために、なおサメにねらわれるのを避けて、石垣港に入ってきたのではないかとも、述べていました。見物人の一人は、「石垣島はイルカが避難してくる場所だとするとうれしいですね。もっと、イルカが安心して休養できる場所があれば、続々イルカが入ってきて、人とふれあえれば楽しいですね」と、島とイルカの縁を大事にしたいと述べていました。家族連れでイルカを見に来る人もあり、イルカを追いかける子どもの声を聞いてか、イルカがそばに近づいていくシーンもあり、子ども達には刺激あるひとときとなっていました。昼には、外に出ていった模様で、「多分、腹が減ったので、リーフの外で餌を食べてから戻ってくるのではないか」と、予測している人もいました。『石垣港にイルカ訪問(9月7日迷子のイルカ)』の動画はこちら