6月18日午後7時からはじまった陸上自衛隊第一混成団音楽隊による「やいま ふれあいコンサート」は、八重山防衛協会主催（三木巌会長）で開催され、これまでにない多くの市民が参集。大ホールをいっぱいにする盛況さとなっていました。後援も八重山青年会議所・日本青年会議所沖縄地区協議会、石垣市商工会、八重山青色申告会、石垣ロータリークラブと広範囲。マーキュリー、ケルト民謡による組曲、ブライアンの休日、ブルーコーラル、チャルダッシュ、行進曲「威風堂々」と多彩。チャルダッシュなどは、人気アイススケーターの浅田真央が使う曲で知られており、話題性あるポピュラーな選曲に工夫が観られます。第2部には映画でお馴染みパイレーツ・オブ・カリビアン、ルロイ・アンダーソンの特集や八重山のことを唄ったミヤギマモルの「やいま」、お馴染み「童神」と、地元に配慮した選曲も見られて、会場は曲が終わると大きな拍手で応えていました。陸上自衛隊第一混戦団音楽隊は、昭和47年に熊本駐屯地で誕生。その年沖縄県那覇に移駐し名を、臨時第一混成群音楽隊の名から、現在の第一混成団音楽隊となりました。隊長以下38名の編成で沖縄県を主担任地域として自衛隊行事に活躍。指揮者は音楽隊隊長でもある若き28才の柴田昌宜氏。
