2005年9月からはじまった白保日曜市は、毎月第1・第3日曜の開催となったのが昨年10月から。すでに丸2年を越えて定着の感があります。4月20日は第3日曜日。この日も午後10時からおこなわれた白保日曜市には多くの人が集まって、買い物を楽しんでいました。わらじを編んでみせるおばあさん。手作りのパンやクッキー、サーターアンダギー、白保でとれた野菜、貝の細工にミンサー織りなど数々の生産物、工作物が、WWFさんご村に所狭しと並べられていました。つくった本人と会話しながら買い物が出来る場所でもあり、来場者には刺激ある場所となりつつあり、観光客もうわさを聞いて喜んで集まってきます。自然との暮らしを実感する様々な手作りの日用品が並んでいます。地域が地域独自な文化や暮らしの中にあるものを、抽出し製品化。この場に並んでいるだけで付加価値ある製品に見えてきます。まさに、自然とともにある農漁村の市です。農業の村であることをほこりとする村人でなる白保ゆえに、この活性化が成立するようです。『白保日曜市』の動画はこちら