4月9日午後1時から西表島西部のバラス付近で石垣海上保安部が竹富町ダイビング組合向けに潜水事故対策訓練が行われました。竹富町ダイビング組合の26名が参加しておこなわれた潜水事故対応訓練は、石垣海上保安部との合同の訓練で、毎年実施されています。この日、118番通報および信号紅煙取り扱い訓練、漂流訓練、ヘリコプターの風に馴れるためのダウンウォッシュ体感訓練、海上から巡視艇への移乗訓練が実施され、26名は洋上で真剣に訓練を受けていました。万が一に備えるためのもので、同組合は長年この訓練を海保とともに実施しています。離島でなる竹富町には診療所はあっても病院はなく、万が一の時には海保との連携が重要となります。美しい海のレジャーも事故があれば最悪。しかしこの組合員であるダイビング業者は、まず安心となります。