2月18日、夜半に襲った豪雨は、激しい雷雨となり、八重山各地を落雷の恐怖に落としました。磯辺地区では、若干、落雷があった模様。長らく、稲光が激しく走るばかりで、落雷の音がない時間が続いていました。その稲光の数の多さが、驚きです。暗闇が一瞬、真っ白になることが、立て続けに何度も続いていました。不気味です。この午後10時からの酷い雨は、この日、昼過ぎから沖縄本島を襲った低気圧の前線が、石垣島にも触れたのでしょう。予報さえでないまま、突然でした。電化製品への影響が懸念されるため、各家庭は、電話線やコンセントを外して薄明かりの中過ごしました。この日、宮良地区ではことのほか激しい雷雨で、赤土の吹き上げを見せる側溝もでるほど、10年前を思い出します。当然、翌朝の宮良湾は真っ赤になっていました。