3月17日午後2時からおこなわれた硬式少年野球教室には、30名を越える石垣市の中学を卒業した球児たちが揃いました。卒業式を終えた彼らは、高校進学も決まり、のびのびする時期です。中学校の軟式の野球部から高校での硬式野球部へ切り替わる時期を前にして、野球関係者には、この時期の子ども達の筋肉は成長の途上であり、基本を知らずに無理な動きをして肩を壊すケースがあることから、元プロ野球選手の杉山直樹、(元東京読売ジャイアンツ)氏に、中学3年生の球児を指導してもらい、故障なく高校球児として成長してもらおうと、取り組まれています。基本的な硬球の取り扱いを指導することにより、怪我や故障を未然に防ぎ、次代を担う少年たちに野球の楽しさを伝えることで、スポーツの普及・振興及び青少年の健全育成を目指すとある硬式の少年野球教室は、主催は、石垣市と石垣市教育委員会、石垣市体育協会で、3月17日と18日の二日間実施されました。第2の大嶺祐太を生み出したい。そういう想いが出ている教室です。杉山氏曰く、「筋力など身体的にすばらしいものが島の子ども達にある。磨けば光る素質がありますね。」楽しみです。