3月16日午前9時から石垣島白保の竿原(ソーバリ)の海で、海垣の修復作業がおこなわれました。白保中学の1・2年生約30名が、崩れた石を積み、海垣全体の南側を修復。この海垣は、昨年の2度の大型台風の影響で、90センチの高さがあった海垣の上部が波で崩されたもの。それを白保中学の子ども達がボートをつかって石を積み、またつかえるように、波に洗われながら、石積み作業に取り組みました。海垣は、一年たって、岩の表面にはコケができ、自然な姿になってきており、昨年の真新しさから魚が敬遠することが、今年は回避できる模様。旧暦3月3日のサニズがたのしみです。沖縄一般では魚垣と呼ばれますが、白保では海垣。