1月27日午前9時、石垣市中央運動公園の南口前に集まった1936人が一斉にスタートして、新春の南国路で気持ちいい汗を流しました。1月の石垣島を走破する石垣島マラソンは、今年も盛大に行われ、フルマラソン(日本陸連公認コース)、ハーフマラソン、10キロ走と3つのコースを、雨に見舞われながらも、気温19.6度のコンデションで、ずぶ濡れで駆け抜けました。このコンデションは、ランナーには好条件だったようで、1770人完走率91.4%と、主催者を喜ばせていました。例年、石垣島を西回りに走るコースを今年は変更。石垣島を東回りに走ります。フルマラソンとハーフマラソンは、運動公園外周道路を一周回してから、石垣島左回りコースへ出るコースになります。午前9時の時報とともに打つ鐘の音がスタート。フル、ハーフ、10キロのランナーが小雨模様の石垣路に向け一斉にスタート。地元だけではなく全国44都道府県から集まった2000人近いランナーの一斉のスタートは圧巻です。沿道の声援を受けながら、ランナーは小雨まじりの北風をものともせず、石垣島を東回りに真っ向から北上。大きな太く長い、大きな列が、石垣島の東海岸の道路を埋めます。