六郷とんび凧

六郷とんび凧

 関東の六郷とんび凧が、突如八重山に出現です。12月9日に親子凧づくりで仕上がった凧の試し上げで賑わうサザンゲート地先公園。そこに八重山凧愛好会の仲間清隆氏がおもしろい凧があると持ち込んだのがこれです。アシがないのに、安定しているこの凧は、意外です。アシがなければ、隣で飛ぶ凧と絡むことが少し避けられます。このトンビ凧は、東京都の六郷出身。多摩川で獲れた魚を天日干しするとき、カラスの害から、天敵であるトンビの形の凧を揚げたのがきっかけらしい。効果があったようで、農閑期の凧づくりは、商売にもなったようです。八重山のハシブトガラスにも効果があるなら、是非、増やして欲しい。八重山はカラスが多すぎます。

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