ヒシクイが降り立つ

ヒシクイが降り立つ

 11月14日、名蔵アンパル周辺を7羽のヒシクイが飛んでいます。8日にも、崎枝と川平の間で見られています。ヒシクイはユーラシア大陸北部で繁殖し、ヨーロッパ中部・南部・中央アジア・朝鮮半島・中国の黄河揚子江流域で越冬。日本には本州以北に渡来する。ヒシクイは3種類ある模様。ヒシクイ、オオヒシクイ、ヒメヒシクイ。(正確には「亜種」が頭につく)2004年に西表島東部に来たのは6羽のオオヒシクイ。首が長く、くちばしも長く、ヒシクイよりも大きなオオヒシクイは、鳴き声が低い。今回、石垣島で見られるヒシクイは、オオヒシクイのようにクチバシも首も長いようではあるものの、オオヒシクイかは不明。なぜか彼らはアンパルのサンクチャリを寝床にしません。田んぼの真ん中で、寝泊まりです。野犬が心配です。複数のクロツラヘラサギといい、ヒシクイといい、中国大陸の環境と関係があるのでしょうか。アンパルの干潟の中の2カ所で、カワセミが来ている話もあります。『ヒシクイが7羽飛来』の動画はこちら

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