500年前に伝来の棒

500年前に伝来の棒

 川平の棒も、いわれがあります。500年前の昔、仲間満慶山(なかまみつけやま)という剣術に優れた若者がいて、彼は努力家でも知られ、毎日のように剣術・棒術に打ち込んでいたといいます。村の若者が、彼に憧れてその満慶山から手ほどきを受けるために、おこなわれたのが、川平の棒の始まりといわれているそうです。10月15日、入場した棒のシンカは、先頭棒、六尺棒、3人棒、六尺棒、エーク棒、六尺棒、カニパ棒、カマ棒、ティンバイ棒の9つの棒で、次々に披露されました。なかでも三人棒は、丸太を持った大男対小柄の2人でおこなわれ、迫力ある演技に観客は拍手で答えていました。

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