10月3日午後3時に突然強くなった台風15号は、石垣島最接近前に勢力の頂点を迎えて、衰えつつ接近。と、予報のデータにあったのだが、5日18時には、東経124度55分に達して、いっこうに勢力は衰えません。そもそも4日の夜から暴風が吹いていても、台風情報はNHKにでません。本土へ向かわない台風には、注目度が低いといえます。6日未明に暴風域入り予定で、北西に行けばしばらく暴風域に入る程度と軽く見ていたところが、突如、5日午後10時頃に、北北西へ台風15号は進路を変更。まっすぐ八重山に向かいだしたのです。なぜ、ねらったように八重山に来るのか。9月18日に来た台風12号も小刻みに軌道を八重山に移動していました。北上と西進をくりかえしての西表島直撃でした。今回15号は与那国直撃。八重山には、台風を引き込む磁力か何かあるのでしょうか。『台風15号が八重山襲来』の動画はこちら