7月の末頃から八重山の海域のサンゴ礁で白化が進行しています。水温の高さが影響しています。米原海岸ではリーフ内のサンゴが軒並み白化。シャワーの温水を海に流しているかに、熱い水が感じられます。米原は、水底から冷たい水が湧いてくるエリアがあり、そこにあるサンゴがかろうじて生息しています。ほかは、ことごとく白化しており、痛々しい限りです。この時期、風呂で湯を使うこと自体から遠慮するべきかも。排水が海に到達する間に、冷えきれずに海に入れば、人口増の事態を考えればその量は、少なからず影響を与えているかも。温暖化に、連日の差しの強さと、加えて人間が作り海へはき出す温水の量の増加。人ができることは、温水の排水を減らすことぐらいかも。リーフの外のサンゴ礁は、色が鮮明になり、やはり白化直前のような、弱々しいながら妙に美しい色に変色しています。褐虫藻へ暑さが影響しているのか、薄くしかし、色が鮮明でお花畑の感じがしています。