知床・小笠原に次ぐ取り組み

知床・小笠原に次ぐ取り組み

 琉球列島が世界自然遺産候補なのは、国が400の候補地から3つに絞った中に入っており、その一つの知床は平成17年に決定。また平成19年の1月には、小笠原諸島が暫定リスト入りしており、琉球列島についての取り組みを竹富町では開始することで、10年先になるか20年先になるかわからないが、豊かな自然を未来永劫、後世に継承するための取り組みとして、世界遺産への登録を目指しますと、述べていました。 質疑のコーナーでは、もっとわかりやすくメリットデメリットをはっきり言ってほしい。どこからどこまでを指定するのかおしえてほしい。世界遺産に関して、まだ住民は認識不足だと思うがどうかなど、様々に意見が出されていました。町は、町全体を複合遺産目指して取り組みたい以降。 各島での説明会が一通り終われば、次はいかに自然が保全し維持できか。その担保についてどう取り組むかを話し合うことになる模様で、国立公園指定や、森林生態系保護地域、原生自然環境保全地域などで、保護を担保できる方策に取り組むことになる模様。 小さい島に大きな変化は、長続きしないもの。自然を生かした振興こそじわじわと順当に、地域振興が模索できる。

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