選手のまとめ役の功をねぎらう

選手のまとめ役の功をねぎらう

 文武両道を貫き、勉学に励みながら、野球では優秀な成績を残した高校野球部員に贈られるこの表彰は、県高野連から日本学生野球協会に推薦され、決まるモノ。毎年、沖縄県から1名が選ばれて、表彰されています。 友利真二郎元選手は、八重山商工高校の主将としてチームを引っ張るとともに、厳しい練習にも耐えて、学業もしっかり修めました。 マスコミから向けられるマイクに対し、彼の主将としてのコメントは、しっかりしたもの。無駄のない短く的確なフレーズは島人が浮かれる雰囲気さえ引き締めていました。これもチーム全体への熱い想いがあってのこと。監督と選手の狭間での見えない殊勲がここに実ったことに。(何度も友利選手の選手代表挨拶で締めくくられた空港での送迎セレモニー)

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