10月22~25日、県産業振興公社台北事務所と台湾の大手出版社「cite城邦」が共同で企画した「もずくと黒糖を使ったレシピコンテスト」の優勝者パンダさんと、台北市内でカフェ3店舗を展開する「好丘(ハオチョウ)のシェフ小寶(シャオパオ)さんらが石垣島に来島した。一行は滞在中、もずく養殖場の視察や八重山漁協婦人部との交流などを行ったほか、24日には石垣島ハーブスクールを訪れ、ピパーチや食用バラなどのハーブ約30種類を使った料理を試食した。帰国後は、この視察をもとに開発された期間限定メニューが好丘で提供される。小寶シェフは「台湾では直接花を食べることはないので新鮮だった。シンプルな料理の中に、おいしさや美しさなどの深みがある」と驚きをみせた。