那覇市首里出身の澄子さん。息子の転勤がきっかけで、平成24年に石垣島に移り住んだそうだ。手先が器用で、編み物で小さな人形の服を作るのが好きだという。また、昨年はそろばんに熱中し、この歳でそろばん検定に合格した。今ではそのさらに上段の級の合格を目指しているそうだ。80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという「8020運動」では、石垣市から2年連続で表彰されるなど、91歳になった今でも元気に過ごしている。「今は毎日デイサービスの大浜一番地に通っていますが、ここではいろんなことを教えてもらえるので、とても楽しいですよ」。