2014年08月 月刊やいま
元気が一番
西表島出身で、子どもの頃から田んぼで働いていたというスエさん。昔は機械もなく、鍬を担ぎ、稲も手で植え、20歳で結婚してからも田んぼをしていたといい「田んぼで鍛えられてきたから、90歳を超えた今でも元気でいられるんですよ」と笑う。今でもご飯は自分で作り、好き嫌いなくなんでも食べ、家では新聞を読むのが日課だという。「今一番の楽しみは、聖紫花の杜に来て友達をつくること。みんなでおしゃべりをしたり、歌を歌って過ごすのがとても楽しいんですよ」と話してくれた。