真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家

真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家
真栄里 大久邸 32歳の若さでマイホームを実現 次の世代へ受け継がれる家

 今年32歳になる施主の大久竜士さん。若くしてマイホームを実現させた竜士さんだが、実は家を建てるのは20代からの夢だったという。当時から積極的に土地を探しており、24歳のときにいい土地が見つかりすぐに銀行にローンの相談に行った。しかし次の日には別の人にその土地を購入されてしまい、がっかりした竜士さんはその後マイホームへの情熱が冷めていったという。しかし数年後、同級生たちが続々と自分たちの家を建て始めたこともあり、念願だったマイホームに自分たちももう一度チャレンジしてみようと、土地探しを再開することにしたそうだ。
 土地探しを始めてからすぐ、真栄里の分譲地にいい場所が見つかった。利便性も良くこの土地に決めようと思ったが、希望の場所は分譲地の中でも割高な土地。「値段は少し高めでしたが、家の向きは絶対に南向きにしたかったんです」と竜士さん。玄関は南側で、和室に床の間を置くなど、沖縄の伝統的な間取りにしたかったという。しかし奥さんの香さんはアメリカに6年間住んでいたこともあり、希望していたのはアメリカにあるような開放的な家だった。「家を建てると決めてからは、ケンカばかりしていましたよ」とふたりは当時を振り返って笑う。最終的には沖縄の伝統的な要素は残しつつも、天井の高さや壁の色、窓を出窓にするなど、奥さんの希望も取り入れられた家族の念願のマイホームが完成した。
 そもそもなぜマイホームを建てようと思ったのか聞いてみると、竜士さんは「自分のためではなく、子どもたちのため」だという。
「自分が難儀して得たものが、将来子どもたちの財産になれば嬉しい。なにより自分の家を持つと、家族のために頑張ろうって気持ちになるんですよ」。
 親から子へ受け継がれる大久さん邸だった。

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