9月4日、石垣市観光交流協会は、40年間にわたり八重山の歴史文化や伝統行事、原風景などを撮り続けている写真家の大塚勝久さんを石垣島宣伝部長に任命した。大塚さんはこれまでに八重山関連の著作物を21冊発刊しており、国内で38回、米国で6回の個展を開催。2006年には沖縄県観光功労表彰を受けている。また平久保サガリバナ保存会運営委員や、海LOVEネットワーク実行委員も務め、自然保護活動も行っている。宣伝部長任命にあたり大塚さんは「これまで写真活動を続けてこれたのは、島の方々の支えがあったおかけ。今後も感謝の気持ちを実績にかえて、八重山へ恩返しをしていきたい」と話した。