3日間職場体験で南山舎に来ました!
11月3日、大原中学校が学校3大行事の「西表島横断」を行いました。
朝6時半に集合し学校からバスで移動しました。移動途中でイリオモテヤマネコも見て、みんな大興奮でした。
8時45分から4チームに分かれて歩き始めました。最初の方は石畳が多くてとても歩きやすくて「こんな感じなんだ~」と思っていたのですが、途中からすべる岩が多くなったり、細い木の上を歩いたりなど険しい道が多くなりました。私は、もうすぐで「イタジキ川」というお昼休憩の場所に着くというところで岩で滑って2mくらい落ちてしまい、こわい経験をしました…。
イタジキ川に早く着いた人は、マヤグスクの滝を見に行きました。行ってきた人は「あそこだけ違う世界だった!」と言っていました。
お昼ごはんを食べた後の道は、上ったり下ったりが多く、とてもきつかったです。また、歩く道の幅も狭くなり、また落ちるんじゃないか、と恐怖でいっぱいでした。登山道大富口まで後1kmほどのところに木の枝などで「がんばれ」とか「あと1キロ」と落書きがあり、それをみて気が楽になりました。
大富口に出てきたときに、先に行ったチームがいて、「お帰り」と声をかけてくれました。やっとあのジャングルから出て来れてとても嬉しかったし、達成感も味わえました。
私たちのチームは3時半ごろに出てきてとても早かったです。横断は9時間ほどかかる距離と言われていたのですが、約7時間ほどで出て来れました。また、大きな怪我もリタイアする人も居なく、全員で西表島横断踏破しました。この横断で、生徒みんながこの自分のふるさと西表島の自然の過酷さと、雄大さを知ったと思います。