沖縄花のカーニバル2012「花メッセージコンテスト」(沖縄観光コンベンションビューロー主催)で、竹富小中学校(漢那憲吉校長)が沖縄タイムス社賞を受賞しました。このコンテストは、花を愛し、花を育て、フラワーアイランドとしての郷土づくりを目指すことを目的としています。受賞にあたり、羽根田教頭先生にお聞きしました。
▼たくさんの種類の花がありますね。
インパチェンスやマリーゴールド、ベゴニアなど10種類以上の花が約2500鉢あります。すべて、種を蒔くところから始めました。苗の植え付けも、子どもたちが行いました。毎朝、校庭や道を掃除して、集めた落ち葉を腐葉土にする取り組みも行っているんですよ。
▼手作り感があっていいですね。
守礼の門のような校門のアーチも手作りです。オブジェは、廃品を持って来て利用しています。花を乗せている蝶のオブジェも校長先生が溶接をしたんですよ。
▼観光の方だけでなく、島の方も観て楽しんでいらっしゃいますね。
花のあるこの期間だけは、観光の方にも少し校門の中まで入っていただいて、楽しんでいただいています。
地域の方からプランターを寄贈していただいたり、肥料をいただいたり、冬休みの間はPTAの方々が花の水かけを一緒にしていただきました。
また、地域の方からアドバイスをいただいて、校門からの奥行きを意識したレイアウトにしたところ、とても良くなりました。みんなが楽しめる校門アートになりました。
地域の方々の応援をいただいて、みんなで取り組んだ校門アートが入賞して、とても嬉しいですね。