「あっ! トンボだ!」と夕日を背に元気よく走り回る島の子どもたちを眺めていると、そろそろ夏も終わりかな…と思う今日この頃。島では旧暦の10月に入ると、『マチリ』という行事が行われます。はじめに、クブラマチリ(久部良自治公民館)、ウラマチリ(東自治公民館)、ンディマチリ(比川自治公民館)、ンマナガマチリ(嶋仲自治公民館)、ンダンマチリ(西自治公民館)、アンタドゥミと、25日間にわたり、四つ足の動物を食する事を禁じ(今では一般の方はそれほではないが、祭事に関わる方々は食を禁止されているといわれている)、航海安全、五穀豊穣、子孫繁栄など島の繁栄、そして感謝する祭事がある。私たちも、食事ができ、普通に生活ができる事に感謝する機会にしたいものです!