みなさまこんにちは。6年ぶりに「いのりうた」というタイトルで、6月23日にCDが発売になりました。
「時代の流れとともに移り変わる島。昔の情景や景色、海の匂い、風を感じてもらい、琉球の古祭祀の中でも代表的なイザイホー祭まで、沖縄の歴史を記憶から記録に残す」という思いで、他の楽器や効果音をいっさい使わず、あえてギターとバイオリンだけのシンプルなアコースティックな響きにこだわり、作曲家、海勢頭豊氏本人のギター演奏、お嬢さんの愛さんがバイオリンを演奏しました。八重瀬町にある木造りの本格的なホール（スタジオT・tutti）でレコーディングをしました。
「月桃」、「うりずん」、「トラジの花」、「海の子守歌」、「浜木綿」、「祈り」、「カベールの彼方」、7曲それぞれに祈りやメッセージが入っており、沖縄の歴史や忘れかけている記憶をこの作品を通して少しでも感じていただければと思います。
今後も歌を通して平和を伝えていくコンサートをライフワークとして、ジャンルにとらわれずオリジナルもつくり、自分らしく音楽活動をしていきたいと思います。
ニューアルバム「いのりうた」をリリースします
