3月5日、桃里にあるサイレントクラブで、挙式、パーティーが行われた。東京在住の新郎新婦、豊川義憲さん、敦子さんはサンゴの粉末がつかわれたウェディングドレスとタキシードを身にまとい、流木などでできた手づくりのチャペルで式を挙げた。
豊川さんよりこの日に希望があり、同ホテルマネージャーの須川裕美さんがサンゴの日であることから、この日にちなんだウェディングを提案し行われた。ドレスは沖縄のブランド「ヨーカン」で、流着したサンゴを粉末にしたものがおり込まれている。バージンロードにはサンゴが敷き詰められ、装飾や料理には地元の素材や花がふんだんにつかわれた。豊川さん夫妻は「アットホームな式がいいなと思って石垣を選びました。ロケーションもすごくよくて、とても思い出に残る結婚式になりました。福木の植樹もしたので将来また成長した木を見にきたいです」と話した。