屋比久流八重山拳法王道会総本部の昇段審査が昨年12月に行われ、登野城小2年の平良美夢さんが初段に最年少で合格した。美夢さんは、祖母である平良八重子師範の同拳法傘下八重子道場に1歳で入門、現在8年間稽古を続けている。稽古におじゃますると、真剣な顔で、お腹から声を出して型をとる美夢さんの姿が。美夢さんは、「稽古は楽しい。これからも頑張って、将来は八重子先生みたいになりたい」と笑顔。平良八重子さんは「時には厳しく指導してきましたが、楽しいといって続けてくれている。美夢さんは、何事も継続が大事ということのお手本になってほしい」と話す。