リトミックの国際大会のためアメリカに来ています。石垣と比べてこちらはとっても爽やかな夏で、食欲増進に対処するのが大変(笑)。快く送り出してくれた生徒と保護者の皆さん、ありがとうございます。国際大会というだけあって世界各国のリトミシャン、演奏家、教育関係者の参加があり、刺激に満ちた毎日です。
さて前回やいまに投稿した文章で「リトミックとは何か」という内容を書きましたが、先日こちらでまさにこの話題が出ました。その中で「リトミックとはconnection(つながり、関係性、関連)だ」という意見がありとっても気に入りました。
私なりの解釈でリトミックにおいてのつながりとは…。
すなわち、音とリズム、ハーモニーとメロディー、時間とエネルギーと空間、リズムと動き、神経と脳と筋肉、右と左(脳や手足)、知性と情熱、緊張と弛緩、無意識と自動性、意識と制御性、個と全体etc.数え切れないほどたくさんのつながりがあります。もちろんリトミックを教え、学びあうことで出会う人間関係もそのひとつといえるでしょう。
さて、今回フランスでの高齢者におけるリトミックにおいて興味深いリサーチを聞きましたので、次回少し触れてみたいと思います。