竹富島で、4月24、25日にデイゴヒメコバチ駆除が島の皆さんの思いを結集して行われたことをお知らせしました。その対策が功を奏しつつあり見違えるように青葉を繁らせているのをみて、ほんとにみんなの思いが届いたと嬉しいかぎりです。葉っぱに出来た大きなこぶを割って見ると、中にコバチの幼虫が死んだとみられる黒いものが、たくさんあると聞きました。今回の竹富島で行なわれたコバチ駆除は、まだ資金も集まらないまま…、費用の全額210万をすべて公民館から借り入れたそうです。葉のコブの中にいる幼虫が飛び立つ前に対応しないと手遅れになるからと、思い切った判断と決断も、枯死寸前のデイゴをなんとかしたいという熱い思いがあったから出来たのでしょう。5月28日付けの八重山毎日の「不連続線」によると、募金は、全国へ呼び掛けをしているが、他に、デイゴの花をプリントしたTシャツを運動会等でPRしながら販売をするとか、7月4日には、島の出身のミュージシャン4組、日出克や新良幸人等々に参加してもらいチャリティーコンサートを開くそうです。竹富島のデイゴは竹富島の人たちだけのものでなく、今まで島を訪れたことのある人たち、みんなで大事に守って行きたい大切なもの。「来年の卒業式では、デイゴの花を飾ってあげたい」という実行委員会の願いはきっと叶うかも知れないという、ほっとする一言がありました。再度募金のお願いです。募金先、琉球銀行八重山支店、普通、833178、、沖縄銀行八重山支店、普通、1760336「竹富島のデイゴを救おう実行委員会事務局」です。ホームページも見てください。よろしくお願いします。