ミヤギマモルさんのデビュー15周年アルバム「琉球休歌」が4月1日にリリースされた。地元石垣島でのCD発売記念コンサートのために帰省した。昨年から、活動拠点を沖縄本島から神戸に移し、新たな活動を始めたという。三ノ宮商店街の理事長との出会いやジュンク堂書店、神戸の街を挙げて応援してくれる人たちとのつながりで今回のアルバムの製作にいたったという。「琉球休歌」は、これまでにリリースした楽曲の中でも思い出深い作品、様々なアーティストに提供してきた楽曲のセルフカバー、未発表曲、CMソングスなどが凝縮されたベストアルバムになっている。本土の方にももっと聴いて欲しいという想いもあり、これまでに発表してきた曲をリニューアルし、アレンジが加えられている。三線はもちろん、ピアノ弾き語りやギターをすべてこなすミヤギマモルさんの歌へのこだわりは「こだわらない」こと。今回のアルバムにも、ロック、ポップス、島歌、演歌とバリエーションに富んだ作品が多く含まれている。