夏、到来 

海水浴の違い

海開きから早一ヶ月、海に入っても冷たさを感じない季節になりました。4月に入ってから魚釣りがてら、何度か泳いできました。上旬はやはり長く海に入っていると冷たく感じましたが、ここ最近は水温も上昇してきたようです。一年のうち半分ほど快適に海で泳げる水温があるのはやっぱり南の島の特権ですね。
 学生として仙台に住んでいる頃、サークル仲間で宮城県の離島である網地島(あじしま)に2泊3日の合宿に行くことに。内地のイメージとして灰色の浜を予想していましたが、ついてみると海は透明度が高く、砂浜は白く、その名もまさに白浜でした。沖縄の砂浜を思い出しわくわくしながら、いざ、海のなかへと飛び込んだときに…。おきなわの海のイメージしかなかったので、水が予想以上に冷たくて息が止まるような感覚でした。周りの友達は青森、秋田、宮城出身の人ばかり、冷たいと思ったのは私と大阪出身の友人だけでした。8月で30℃近くの気温があったのに、やっぱり寒流の影響なのでしょうか。もうひとつカルチャーショックだったのは、Tシャツで泳いでいる人がいないこと。沖縄だと水着やハーフパンツに上はTシャツという姿を良く見かけますが内地ではほとんど見かけませんでした。沖縄の女性に聞くと、日に焼けたくないのもあるけど、水着だけだと恥ずかしいからなのだそうです。内地にいたとき、女の子は積極的に水着着てたような。地域によって考え方も変わるものなんですね。とりあえず、今年も沖縄の、八重山の海を堪能したいと思います。
 そうそう、そういえば沖縄には海の家ってないですよね。内地のビーチには夏季限定で必ずといっていいほどあるのに。誰かわかる方はご連絡を(笑)。

嘉数 怜

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