前回4月号には、「明治屋・石垣島フェア」のことを紹介した。今回は、そごう百貨店・神戸店の沖縄フェアを是非皆さんに知ってもらい、関西の友人知人や親戚の方々などに、この催事のことを宣伝して頂きたい。
昨年5月のある日、突然の電話を頂いた。有名な神戸の洋菓子メーカー「エーデルワイス」の副社長であり、関東支社長である比屋根健さんからの電話。兄弟のように付き合っているそごう神戸店の食品部長が、10年ぶりの沖縄フェアを催すべく頑張っているので、山森さんにも是非応援して欲しい、と。私の小さな「村興し・街興し」では島の農家(第一次産業)が主体であるのだが、第二次産業である食品メーカーさんとのお付き合いもまた多い。二次産業の隆盛は島興しには必須であり、更に観光などの三次産業と結びつくことが島をより元気にする。という訳で、昨年今年とそごうデパートの沖縄フェアお手伝いに飛び回っている。今年のフェアは、5月15日から23日までの9日間という長丁場だ。催事会場へ出店して実演販売をする業者を募り、百貨店へ推薦し、根回しをして出店をひとつひとつ固めて行く。じゅーしーかまぼこ、石垣牛・牛丼、タコライス、ジェラート、塩ソフトなど。また、日替わり販売コーナーには、「マルシェ」のロールケーキ、サーターアンダギーや「まぁじゅん」のナチュラルチーズ、「石垣島ジンジャーエール」、「十五番地」のソーセージなども送る予定である。
関西圏には沖縄出身者が多いと言う。パイン、パパイヤやゴーヤ、ナーベラーなども並ぶので、是非とも懐かしい島の味を堪能して欲しい。皆さま、そごう神戸店「沖縄フェア」のご宣伝、よろしくお願い致します。