上勢頭同子さんが伝える「わらべうた」

上勢頭同子さんが伝える「わらべうた」

竹富保育所

竹富保育所では定期的に上勢頭同子さんによる「わらべうた」の授業が行われている。竹富の方言や独特の節回しで歌われる数々の歌を大きな声と振り付けで楽しそうに歌うことができる竹富保育所の子どもたち。同子さんが、歌の意味や昔の話を、現代の生活や身近にある物に例えて話すと、子どもたちは興味を持ち、考え、質問し、覚え、歌うことができる。この日、新しく紹介されたのは「じゅーるく はちじゅう」、老いた白髪のばあさんの重い荷物を若い子が持ってあげるという唄。このように、わらべうたを通して子どもたちは人のあり方も学んでいた。古くから歌われてきた唄を若い世代が自然に継承していく様子が素敵だ。

竹内(やいま編集部)

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