星野の開拓者たち 

星野の開拓者たち 
星野の開拓者たち 
星野の開拓者たち 
星野の開拓者たち 

昭和32年頃、僻地だった星野では、サトウキビ農家は輸送手段に限りがあり、運搬費用がかかるため、あまり儲けがなかった。そんな中、平良亀三さんたち4人で協力し合って、番屋に製糖工場を造り、借金をして、8馬力の機械を導入したそうだ。「星野に移民し、新しい生活を始めることに、様々な苦難があり、苦しい思いをし、辛い経験をしたが来てよかった」と当時を振り返る森英さんと初枝さん。
「戦後何もなかった大宜味では、土地も財産もなく生活は限られていた。八重山に来れば、土地がある。土地があれば畑をし、生活していくことができる」(森英さん)
 今では、星野を代表する長老キビ農家のお二人。キビの植え付け、手刈りは自分たちで行う。
「体を動かしたほうが健康にいい」と話す初枝さんの一番の楽しみはグラウンドゴルフ。森英さんは釣りや毎月のゲートボールが楽しみだそうだ

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