宮良村で結願祭、123年ぶりに「旭日綿花」復元

10月26日、宮良集落西側にある拝所「オーセ」で、宮良村結願祭が開かれた。123年ぶりに復元された綿花をかたどった旗頭「旭日綿花」が披露されたほか、各伝統芸能の奉納で村の繁栄と農作物の豊穣などが祈願された。宮良村の結願祭は、人頭税時代には毎年行われていたが、1903年に同税が廃止されて以降、カンドゥスイ(神年)の子(ね)、寅(とら)、午(うま)、酉(とり)の年に行われている。

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