与那国島のおすすめ観光スポット
日本最南端・地元八重山の出版社「南山舎」スタッフがおすすめします！
与那国島に行ったら必ず訪れてみたい観光スポット・景勝地をご紹介！
ドゥナンタギィヌアグ
沖縄の名木百選
比川集落の北、県道より少し入った所に与那国島最大の巨木がある。樹種はオオバアコウ、樹齢は150年ほど。平成14年には「沖縄の名木百選」にも選ばれた。同樹種としては県内でも最大と推定される。
海底遺跡
海に沈んだ神殿？それとも自然の造形？
与那国島の近海に眠る海底遺跡。高さ約25ｍ、幅100ｍ以上と巨大で、そそり立つ階段状の岩、まっすぐに延びる水路など、まるで古代の神殿さながら。人工構造物なのか？自然の産物なのか？発見から数十年経った今でも結論は出ておらず、謎は深まるばかり・・・。ココは、今や世界的に有名なダイビングスポット。実際に潜って近くで見て触ることもできる。水深が浅めなので初心者でも大丈夫（流れが速い場合もあるのでインストラクターの指示には必ず従うこと）。ダイビング以外にもグラスボートやシュノーケルツアーがあるので、”百聞は一見に如かず！”ぜひ自分の目で確かめてみよう。
馬鼻崎・北牧場
島の大っきな牧場
空港の西側に広がる放牧地。北端の馬鼻崎は黒潮にあらわれた断崖が続き、眼前に東シナ海を望む雄大な景色が広がる。ヨナグニウマが放牧されているのはココと東崎だけ。牧場内の道は舗装されていないので要注意。
宇良部岳
与那国島の最高峰
標高231ｍ、与那国島の最高峰。頂上からは与那国島を一望できる。宇良部岳周辺一帯は「ヨナグニサン生息地」として県天然記念物に指定されている。
東（あがり）崎
島の東端に広がる岬
岬一帯は緑の牧草地になっていて、ヨナグニウマや牛たちがのんびり散歩しているのどかな風景が見られる景勝地。岬の先端に灯台があり、展望台も設けられている。晴れた日には海上に西表島がかすんで見える。また、ココから眺める日の出も美しい。
立神（たちがみ）岩
与那国島のシンボル
サンニヌ台の南西、荒波に屹立する不思議な岩。その様はまさに神が宿っているかのよう。その昔、海鳥の卵を取りにこの岩に登って降りられなくなった若者がいた。神に祈りを捧げて眠りにつき、目を覚ましたところ無事に戻れていたという伝説がある。
ティンダバナ・イヌガン
伝説の女酋長ゆかりの地
祖納の南西にそそり立つ、標高100ｍの天然展望台。ココからは祖納集落が一望できる。夏でも涼しいので休憩にいかが？ 伝説の女酋長サンアイ・イソバ縁の地、またイヌガン伝説の地でもある。昔、島の人たちはよくココで集会や宴会を開いていたらしい。
軍艦岩
迫力満点の巨石
サンニヌ台の東の海にある、自然が造り出した芸術作品。まるで大きな軍艦が停泊しているかのように見えることからこの名前がついたという。その存在感は迫力満点！ ダイナミックな風景はまさに与那国島のイメージそのものです。
南牧場
バイクで走るとい～ぃ気分
島の南西側に広がるこの一帯は放牧地となっており、中を通る海岸沿いの道路はドライブすると快適。「Dr.コトー診療所」のオープニングでコトー先生が自転車で走っていたのがココの道路。周辺ではのんびりと草を食む牛や馬の姿が間近に見られる。
西（いり）崎
日本最西端の地に立つ
台湾までわずか111キロ。気象条件が揃えば台湾の島影も見える。ココは日本の西の端。日本で最後に沈む夕日を眺めることができ、展望台からは岬から海へ続く風景や久部良の集落が見渡せる。国境に立ってみると、いつもと違う日本が見えるかも。沖合いの海は冬期にハンマーヘッドシャークの大きな群れが見られるのでダイバーに人気。
人面岩
人の顔に見える？
正面から見ると人の顔に見えることから「人面岩」と呼ばれる。目玉のような窪みや舌に似た板状の岩もある。頭上には円く浅い窪みがあり、これがモアイ像などにも共通する”杯”だとすると、世界最大の杯。人工石像かどうか現在調査中。
日本最後の夕日が見える丘
夕焼けにお願い。明日も晴れて！
久部良にあるこの丘では、その名の通り日本で一番最後に沈む夕日が見られる。また、丘になっているため夕日だけじゃなく西崎や久部良集落を見渡すこともできる。間違いなくオススメのシャッターポイント。カメラをお忘れなく。
アリシ
黒潮の海を実感
東崎の手前を下に下りる道の先。背後に断崖が高く聳え、大きく砕けた波頭が目の前に迫る、島の雄々しい自然を体感できる場所。じつは島の隠れたサーフスポット。
比川浜
広く遠浅なビーチ
断崖絶壁に囲まれた与那国島の中でも比較的静かなビーチ。「Ｄｒ．コトー診療所セット」の目の前。
ナンタ浜
祖納集落に面する美しい浜
広くきれいな、ゆっくり眺めていたい浜。民謡「ナンタ浜」にも歌われている。
ナーマ浜
日本最西端の浜
波も穏やかな久部良漁港のすぐ隣にある浜。
