やいまーる外電

猛暑のなか「中野チャンプルーフェスタ」が盛大に開催される!

 7月14日(土)、15日(日)の両日、東京・中野区のJR中野駅北口一帯で、「中野チャンプルーフェスタ」(主催=中野北口昭和新道商店街)が開催された。

 会場となったのは、全国的にも有名な施設・中野サンプラザの前の広場や、隣の中野区役所前広場など。

 同イベントは2005年にスタートし、今年で14回目を迎えた。開催目的は地域の活性化と文化交流で、沖縄の根幹となる精神を守り続け、首都圏における沖縄伝統芸能の普及に努め、新たな相互交流の場として確立していくことを目指している。その長年の成果で、同区内には数多くの沖縄料理店、エイサー団体が存在する。

 まだ7月半ばとはいえ、両日とも折からの猛暑となったが、これもまた“沖縄らしさ”を感じさせる天候だった。

 イベントではエイサー演舞や沖縄アーティストによるライブが披露され、三線体験ワークショップも催され、多くの沖縄グルメの出店があった。

 昨年まで、「後援」にとどまっていた地元・中野区は、今年は「協賛」となり、イベントがより地域密着が強化された。
 来年以降も、中野区と沖縄の文化交流のため、開催を続けてほしいものだ。

(取材・文=ミカエル・コバタ)

先週末は、近畿地方で音楽イベント目白押し!

記録的な猛暑が続く近畿地方で、週末、様々な音楽イベントが開催された。
 
筆者が把握していただけでもご覧の通りで、八重山出身のアーティストや八重山民謡の唄者が、あちらこちらで活躍した。
  
 
●2018年7月21日(土)

・きいやま商店 ミニライブ&特典会
【会場】あべのHoop 1F オープンエアプラザ(大阪市)

・2018年滋賀で石垣Night
(きいやま商店、宜保和也、他)
【会場】はたスポーツ整形クリニック(滋賀県守山市)

・増田めぐみ 八重山民謡ソロアルバム発売記念ライブ
【会場】大衆肉酒場きたうち 中津店(大阪市)
  
 
●22日(日)
  
・UTAOTO JAM
(きいやま商店、池田卓、大城謙、他)
【会場】服部緑地野外音楽堂(大阪府豊中市)
  
・増田めぐみ 八重山民謡ソロアルバム発売記念ライブ
【会場】いけだ おきフェス(大阪府池田市)
 
 
 
中でもきいやま商店は、今月4日に発売されたニューアルバムのプロモーションで、このところ各地を精力的に飛び回っている様子だ。
 
筆者はあべのHoopで開催されたきいやま商店のミニライブへ行ってきた。
 
 
(リハーサルの様子)

ライブスタートのかなり前から、ファンたちが会場に集まっていた。
 
HOOP内に店舗を構えるタワーレコード主催で、当日最新アルバムを購入した人にはサイン会の特典があった。
 
野外の会場は、通りがかりの人たちも気軽に参加できるようになっていた。
 
しかし、この日も大阪は気温が体温並みの炎天下。
 
特にステージ前には日陰がない。
 
ミニライブは約30分とはいえ、演奏する側にとっても聴く側にとっても、ハードだった。
 
 

ライブ15分ほど前からリハーサル開始。
 
本番とは違う曲を数曲演奏してくれるサービス精神が嬉しい。
 
そのまま本番へと移る。
 
 
今回は新しいアルバムからの曲は、「オーシャンOKINAWA」、「ちゃー釣りばっかり」、「 Sea side 島 drive」。
 
さらにリハーサルで「気ままな日曜日」、「悲しくて」も聴かせてくれた。
 

本番序盤にギターの弦が切れてしまうアクシデントもあったが、彼らの定評あるライブパフォーマンスに、聴衆は終始笑顔で踊ったり手拍子を打ちながら楽しんでいた。
 
最後は「沖縄ロックンロール」で、お決まりのタオル回し。

 
 
最後まで観客の熱中症を気にしていてくれたきいやまのメンバー。

彼らこそこの暑さ厳しい時期にまだ続くであろうプロモーション活動を、どうか身体を壊したりすることのないよう、無事に乗り切ってほしいと思ったのだった。
 
そして、9月から始まる7th ALBUM「オーシャンOKINAWA」ツアーで、また全国にその魅力を届けてほしい。
  
 
●TOURスケジュール(詳細は公式ページ参照)

・【東京】 9月8日(土)  
・【東京】 9月9日(日)  
・【名古屋】 9月11日(火) 
・【高松】 9月12日(水)
・【岡山】 9月14日(金) 
・【福岡】 9月15日(土) 
・【大阪】 9月17日(月祝)
・【沖縄】 9月22日(土) 

●きいやま商店10周年スペシャル企画
「TOUR後夜祭 ファンミーティング in 沖縄」
【沖縄】 9月23日(日)

東京スカイツリーの横で「美ら島フェスティバル」開催!

 7月13日(金)から16日(月)までの4日間、東京・墨田区の東京スカイツリータウンに隣接する東京ソラマチ1階ソラマチひろばで、「第7回美ら島フェスティバル」が開催された。

 同イベントは一昨年の第6回まで、池袋の東武百貨店で催されていたが、今回、会場をスカイツリータウンに変更し、2年ぶりの開催となった。

 会期中は連日、フリーライブが開催され、石垣島出身のカワミツサヤカ、鳩間島出身の加治工勇、かじくあつしを始め、多くの沖縄アーティスト、舞踏家たちが、スカイツリーのすぐ横で、心地よい歌声、演舞を披露した。

 同イベント会場では、沖縄そば、オリオンビールなどの飲食ブースや、沖縄観光PRブースも設けられていた。

 また、東京ソラマチのレストラン街では、沖縄の食材、メニューを使った「沖縄グルメフェア」が9月2日まで開催されており、沖縄の“食”をアピールしている。

 さらに、スカイツリー展望デッキフロア350「SKYTREE CAFE」、すみだ水族館「世界の金魚ビアホール」でも沖縄メニュー、ドリンク、オリオンビールを提供しており、今からでも楽しめる。

 東京都内でも指折りの観光地である、スカイツリーの横で、催される沖縄フェスだけに、今後もぜひ継続的に開催してもらいたいものだ。

(取材・文=ミカエル・コバタ)

第1回「大阪ベイタワー琉球フェスティバル2018」が開催される

大阪ベイタワー琉球フェスティバル2018
日時:2018年7月14日(土)、15日(日)
   12時~17時
会場:大阪ベイタワー(旧ORC200)アトリウム

 
 
 
昨年レポートした「ORC200夏祭り!!琉球もーあしびー 沖縄島唄ライブ」の開催場所である「ORC200」が、今春「OSAKA BAY TOWER(大阪ベイタワー)」と施設名称を変更した。
 
それに伴いイベント名も「大阪ベイタワー琉球フェスティバル2018」となり、先日第1回目が開催された。
 
7月14日(土)に やなわらばー(石垣島)、15(日)には きいやま商店(石垣島)、与那覇歩(与那国島)などが参加した。
 
15日の様子をお届けしよう。
 
 
 
会場となったビルの吹き抜けスペースには、ステージと椅子席、その後ろには飲食もしっかり楽しめるテーブル席コーナーが設けられていた。

周辺にはピクニックシートを敷き円座になっている人たちもいて、めいめいにライブや沖縄料理などの飲食を楽しんでいた。
 
 
エイサーチーム琉神、宮古島の方言で「忘れられない」という意味の男性デュオ・ばっしらいん、代表曲「ユイユイ」でおなじみのゆいゆいシスターズと続いた。

琉神は、他のアーティストのステージにもたびたび登場し、雰囲気を盛り上げた。
 
 
4組目にきいやま商店が登場!
「バッペータ!!」で始まり、7月4日に発売されたばかりの7枚目CDから新曲「オーシャンOKINAWA」、「ちゃー釣りばっかり」、「気ままな日曜日」を披露。

アルバムタイトルでもある「オーシャンOKINAWA」は、Peach Aviation バンコク(タイ)-沖縄線 WEBCMテーマソング になった。
歌詞は八重山の島々が題材となっていて、CMはPeach Aviation公式ページで閲覧できる。
 
後半にはこれまでの代表曲が続き、会場も大いに盛り上がった。

 
 
きいやま商店の演奏の後、ステージでは抽選会が行われた。
その間、物販ブースへと移動した彼らの商品と直々のサインを求め、ブースには観客の長い列ができていた。
 
 
抽選会の後は、トリとして与那国島出身の与那覇歩が登場した。
客席に関西与那国島郷友会の方々を見かけた。
おそろいのTシャツを着て最前列で応援している姿もあった。

与那覇歩は、時にしっとりと歌い上げ、時に聴衆を巻き込み一体感を感じられる曲目で会場を沸かせ、どこまでも伸びていきそうな歌声で人々を魅了した。

 
「大阪ベイタワー琉球フェスティバル」は、大盛況の内に1回目が終了した。
来年以降も楽しみである。

多摩動物公園・昆虫生態園で、八重山の蝶や昆虫と出あう

以前「やいまーる外電」でご紹介した八重山など南西諸島に生息する蝶が放たれている施設の一つ、多摩動物公園 昆虫生態園(東京都日野市)へ行ってきた。
  
  多摩動物公園 昆虫生態園 
 https://www.tokyo-zoo.net/topics/profile/profile08.shtml

  記事「八重山の蝶が見られる昆虫展示の施設へ行ってみよう」
 https://yaimatime.com/yaimal-gaiden/47561/ 

多摩動物公園では、約320種の動物がおり、放養形式で展示されている動物たちは広い放飼場でその様子を見ることができる。
昆虫園は、そんな動物園の入口右手エリアの一角にあり、温室内で数多くの蝶を観察できる「昆虫生態園」と、標本や模型、珍しい昆虫の展示がある「昆虫館本館」という二つの建物に分かれている。
年中数多くの蝶が舞う大きな温室に続く廊下には、「南西諸島のいきもの」の展示コーナーがあった。
八重山でも見ることのできる様々な虫などが飼育展示されていた。

ちょうどヤエヤマサソリの子どもが生まれたばかり時期で、生まれて数日間だけ母親が背中に乗せているという貴重な様子を見ることもできた。

  
●オオゴマダラのサナギ観察コーナー

オオゴマダラの黄金色のサナギも間近に見られて感激。
ガラス窓の下には、幼虫やサナギの成長段階の画像もあった。
一匹の幼虫が、サナギへの脱皮段階に入っていた(画像左下)。
まだ幼虫の姿だったので、「蝶を見てからもう一度来たら、脱皮の途中が見られるかな」と、先へ進んだ。
間もなく羽化しそうな色のサナギもあったので、タイミングが合えば、羽化の様子も見られるのかもしれない。
 
  
●放蝶温室は蝶の楽園!
いよいよ蝶の温室だ。
入口には3月に放蝶した数として、1700匹超の数字が表示されていた。
ワクワクして中に入ると・・・、そこは蝶の楽園だった!

思わず「わぁ~・・・!」と感動の声が口から自然と出てきた。
 
一方、虫嫌いの人には恐怖の空間になるようだ。
入り口付近でなぜか「ごめんなさ~~い」と泣き叫びながら親御さんにすがりつく小さな女の子や、「あ~、ダメだ、ダメだ」と友人の腕にしっかりしがみつきながら、身をすくめて恐る恐る歩く若い女性などの姿もあった。
(どうしてもだめな場合は、入口から近いところに出口もあるので、出て待つこともできる)
 
八重山で見かけたことのある蝶があちこちで舞う。
イシカケチョウ、ツマムラサキマダラ、リュウキュウアサギマダラ、リュウキュウムラサキ、オオゴマダラ。

ホウライカガミに集まるオオゴマダラの産卵の展示もある。

ラッキーな人はこんな体験も!

バッタやトンボもいて、虫が好きな子どもたちは、それらを追いかけて大喜びで動き回っていた。
月桃、デイゴ、クワズイモ、ランタナなど、八重山に生育する植物も色々見ることができる。
ホウオウボクの実の楽器は、鳴らしてみるとカラカラと音がした。


 
 
●ふたたび、オオゴマダラの生態観察コーナーへ
温室の出口の先の廊下には、南西諸島の昆虫の飼育展示の続きがある。
建物の一周してから再度、あのサナギへと脱皮しそうな雰囲気だったオオゴマダラの幼虫がどうなったか見に行った。
 
・・・なんと! 脱皮は終わり、すっかりサナギの姿に変態していた!!

下には脱ぎたてホヤホヤの幼虫の皮。
温室に入る前に観察していた時から約35分。
想像していたよりもすごく短い時間で脱皮することに驚いた。
その貴重な瞬間を見られなかったことが残念だった。
 
どんな風に脱皮するのか気になって仕方がなかったので、動画を探してみた。
ものの10分ほどで脱皮が終わることが分かったのと、サナギとはじっとしているものだと思い込んでいたので、サナギの形をしたものが激しく動く様子に衝撃を受けた。
 
【動画】
・石川県ふれあい昆虫館 蝶の「オオゴマダラ」が幼虫から蛹になるシーン
 https://www.youtube.com/watch?v=pW7QAFEe6wM
 
・沖縄・石垣島 オオゴマダラ蝶の羽化 ~映像動物図鑑
 https://www.youtube.com/watch?v=V9FpgSbsp6Q
 
 
昆虫生態園の体験レポートは以上だが、ここだけでなく動物園のあちこちで好奇心が刺激され、驚きや感動、動物たちのこどもの動きに心和むなど、様々に楽しめた。
多摩動物公園は敷地が丘陵地になっていてアップダウンがあり、動物の飼育エリアを方々歩くと、かなりいい運動になる。
木々が多いエリアでは森林浴もできた感じがする。
 
八重山気分を味わえる多摩動物公園 昆虫生態園。
「あぁ、八重山の自然の中で飛んでいる蝶を見たい。また八重山に行きたいなぁ」と旅の虫がうずうずしてきたのだった。