やいまーる外電

代々木公園に熱い沖縄の風が吹いた! 「OKINAWAまつり」が熱狂の渦で幕

 今年で第6回となった「OKINAWAまつり」(同実行委員会主催)が5月20日、21日の両日、東京・原宿の代々木公園で開催された。
 飲食ブースでは、オリオンビール、沖縄そば、タコライス、泡盛など、多くの出店があり、来場者は沖縄フードや酒に舌鼓を打っていた。

 同イベントのメーンイベントはなんといっても、「STREET MUSIC FEST.」と銘打たれた野外ライブ、今年は沖縄音楽界の“大御所”よなは徹を始め、THE SAKISHIMA meeting、きいやま商店、宜保和也といった石垣島に縁のあるアーティストも出演。初日のトリには、「島唄」でおなじみのTHE BOOMの元ボーカル・宮沢和史が登場し、観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。

 イベントが開催された両日は、まだ5月だというのに、この時期の東京では異例の30℃超えで、まさに沖縄の熱い風が運ばれてきたようだった。
 回を重ねるごとに、年々来場者が増えている同イベント。来年はさらにパワーアップすることは間違いなさそうだ。
(取材・文=ミカエル・コバタ)

沖縄フェスタイン京都2017

日時:2017年5月21日(日) 10時~16時
場所:檀王法林寺(京都市)

京阪電車と京都市営地下鉄の駅が交わる三条大橋の北東に、檀王法林寺というお寺がある。
浄土宗の袋中上人という人が創建した寺院の一つで、創建以前に袋中上人が1600年の始め頃、仏法を求めて明に渡ろうとして琉球に数年滞在していたことから、琉球とご縁のある歴史を持っている。

「だんのうさん」と親しまれるこのお寺で開催されてきた「沖縄フェスタイン京都」は、今年で10回目だそうだ。

この日は全国的に高温を記録した日で、京都市内では32度越えを記録した。
境内には、多くの沖縄物産の露店があり、オリオンビールや沖縄そばなどを買い求める人たちの列があった。
せっかくなので、筆者もナーベラと海ぶどうを購入。

観光中と思われる外国人の姿もちらほらと見られた。
泡盛も各種並んでいる。

本堂入口の廊下を舞台にして、朝から夕方まで琉球舞踊や沖縄民謡、エイサーなど20近い演目が繰り広げられた。
プログラム
じりじりと照り付ける日差しの下で舞踊を見ていると、京都ではなくまるで沖縄のどこかにいるような錯覚に陥った。

石垣島出身でこのお寺で三線教室をしている迎里徹さんとその生徒による、「迎里徹とゆかいな仲間たち」も登場。

午後にはサプライズゲストとして、ミヤギマモルがステージに立った。
演目も終わりの方になってくるとエイサーで盛り上がり、さらに六調、カチャーシーと続く中、ステージと客席の間にあった空間は踊りに出て来た多くの観客で埋まった。
最後は、演者も観客も一つになって、「アリ乾杯!」で締めくくられた。

事務局によると、今年は例年より午前中からの人出が多く、京都沖縄県人会によるフーチャンプルや、ビールなどの「沖縄食堂」ブースは、14時ごろにすでにほぼ完売となってしまったほどの盛況ぶりだったそうだ。
概算ではあるが、3000人近くの来場があったのではなかろうか、とのこと。
スタートした頃はもっと小規模だったようだが、年々参加者が増えてきているようだ。
会場内で知り合いを見つけ、この場での再会を楽しんだり挨拶をかわしたりしているような人々の姿も見られた。
京都で沖縄を感じられるイベントの一つとして、今後も続くことを期待したい。

GWの川崎の街が熱く燃えた! 「第14回はいさいFESTA」は今年も大盛況

今年で第14回目となり、すっかりゴールデンウイークの恒例行事として定着した「はいさいFESTA2016」(主催=チネチッタ通り商店街振興組合/ラ・チッタデッラ)が、5月3日~7日の5日間、神奈川・川崎駅東口のチネチッタ通りで開催された。

関東では最大級の沖縄フェスティバルとなった同イベントには、今年も連日、数多くの沖縄を愛する人々、沖縄出身者が来場した。
同イベントは、「ラ・チッタデッラ風 大沖縄文化祭」とのサブタイトルがうたわれ、沖縄の音楽、映像、食、酒、伝統芸能が凝縮されている。今年も例年通り、沖縄料理屋台&物産展の出店の他、沖縄系アーティストによるフリーライブ、エイサー演舞、映画祭、ワークショップ(三線教室、シーサー色塗り教室など)、音楽祭などが催された。

フリーライブには、やなわらばー・石垣優、カワミツサヤカ、世持桜、ストライクカンパニー、ヘンザンタカヒロら多くの石垣島出身のアーティストも出演。


エイサー演舞では、昨年、初の試みで好評だった舞弦鼓と和光青年会による「オーラセー」と呼ばれる喧嘩エイサーが、今年も6日に実現。圧倒的なド迫力の演舞が繰り広げられ、沿道の観衆を大熱狂させた。

演舞の後は、観衆も入り乱れてのお決まりのカチャーシーで、締めくくられた。

また、最終日の7日にクラブチッタで開催された音楽祭、後夜祭には、石垣優、きいやま商店、上間綾乃らに加え、お笑いコンビのガレッジセール、スリムクラブクラブも出演し、大いに盛り上がった。
5日間、川崎の街が熱く燃えた同イベントは、大盛況で幕を閉じた。来年は区切りの15回目となる。従来の年以上に、豪華なイベントになることを期待したいものだ。
(ミカエル・コバタ)